ワイシャツのアイロンのかけ方|全部かけても6分だった実測タイムと順番【2026】

身だしなみ
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ワイシャツのアイロンのかけ方と順番を知りたい

毎回時間がかかって、正直めんどくさい

襟や袖口がうまく仕上がらない

ワイシャツのアイロンは「襟→袖口→袖→身頃」と、小さい部位から順にかけるのが正解です。この順番なら、全部かけても6分前後で終わります。

この記事では、182cmの私が2枚のシャツをストップウォッチで測った、部位別の実測タイムつきで8ステップを解説します。省略できる部位まで扱います。

Toya
Toya

順番を決めてから測ってみたら6分でした。思い込みより、ずっと短かったです!

読み終える頃には、明日の1枚を何分で仕上げられるか見通せるはずです。あなたの「アイロン面倒くさい問題」を軽くできれば嬉しいです。

この記事を書いた人

Toya
Toya(182cm)
“ちょうどいい”を設計する高身長メンズ

本職はメカエンジニア|服も“理屈”で考える

6年間で総額300万円を服に注ぎ込んできた

X・Instagramで“ちょうどいい”服選びを発信

【実測】ワイシャツのアイロンがけは何分かかる?

「アイロン=15分くらいかかる面倒な家事」と思っていませんか?

私も測るまでそう思っていました。そこで2枚のシャツで、部位ごとにストップウォッチで計測してみました。

結果、全部かけても6分前後でした。

部位(かける順)
標準シャツ
オーバーサイズ
① 襟
14秒
12秒
② 袖口(カフス)左右
1分20秒
1分40秒
③ 袖 左右
50秒
50秒
④ 前身頃(ボタン側)
40秒
50秒
⑤ 後身頃(背中)
1分10秒
1分20秒
⑥ 前身頃(ボタンホール側)
40秒
40秒
⑦ 肩(ヨーク)
40秒
43秒
⑧ 身頃のつなぎ目 左右
20秒
20秒
合計
5分54秒
6分35秒
アイロンを当てていた時間の実測。シャツの位置調整はふくまない(全体で別途1〜2分ほど)

標準シャツは「Ernie Palo」の綿100%高密度シャツ。オーバーサイズは「Graphpaper」の肩幅62cmのシャツです。

今回はこのアイロンとアイロン台を使っています。

測ってみて意外だったことがあります。いちばん時間がかかるのは、襟ではなく袖口(カフス)でした。

襟はたったの12〜14秒。逆に袖口(カフス)は左右あわせて1分半ちかくかかっています。

つまり「どこに時間がかかるか」を知っていれば、アイロンの段取りは変えられます。順番から見ていきましょう。

かける順番|小さい部位から大きい面へ

順番の原則はひとつだけ。面積の小さい部位から、大きい面へです。

ワイシャツの部位と番号の図解
かける順番。表は①襟→④⑥前身頃、裏は⑤後身頃と⑦肩(ヨーク)
  • ① 襟:左右の端から中央へ
  • ② 袖口(カフス)左右:内側を広げてかける
  • ③ 袖 左右:袖口から肩に向かって
  • ④ 前身頃(ボタン側):前立ての隙間まで
  • ⑤ 後身頃(背中):いちばん広い面
  • ⑥ 前身頃(ボタンホール側):目立つ側は後半に
  • ⑦ 肩(ヨーク):後ろと左右の3部位に分ける
  • ⑧ 身頃のつなぎ目 左右:仕上げの20秒

小さい部位を先にやる理由は、シワの寄り戻りを防ぐためです。

大きい面を先に仕上げると、あとの工程で台の上を動かすたびに、せっかくの面にシワが戻ってしまいます。

着たときに目立つボタンホール側の前身頃を、あえて後半に回すのも同じ理由です。

部位別のかけ方|写真と実測タイムつき8ステップ

ここからは、実際の手元写真と実測タイムで、部位ごとのかけ方を見ていきます。

① 襟(12〜14秒)|左右の端から中央へ

ワイシャツの襟に左右からアイロンをかける手順
左:右端から中央へ。右:左端から中央へ。両側からかけるとシワが寄らない

襟は立てた状態で、右端から中央へ、次に左端から中央へとかけます。

端から中央に向かうのは、余った生地を中央に逃がすため。外に向かってかけると、襟先にシワが寄ります。

時間は12〜14秒。「アイロンの顔」のわりに、じつは一瞬で終わる部位です。

② 袖口(カフス)左右(約1分半)|じつは最大の難所

袖口(カフス)にアイロンをかける3つの工程
左:袖口(カフス)本体。中:剣ボロ。右:袖口(カフス)側から袖に向かってかけ、袖口付近の折り目をきれいに出す

意外かもしれませんが、実測でいちばん時間がかかったのがここです。左右あわせて1分20秒〜1分40秒。

ボタンや剣ボロ(袖の切れ込み部分)があって、平らに置きにくい。正直、私もいちばん苦手な部位です。

工程は3つに分けます。袖口(カフス)本体→剣ボロ→折り目の順。表の時間はこの3工程の合計です。

袖口(カフス)は開いて平らに置くのが基本。細かい部分は、アイロンの先端やうしろの尖った部分を使うとかけやすいです。

③ 袖 左右(50秒)|袖口から肩に向かって

ワイシャツの袖にアイロンをかける手順
袖を平らに整えてから、袖口側から肩に向かって一方向にかける

袖は左右で50秒(片側25秒)。置き方で仕上がりが決まります。

縫い目を目印に袖を平らに置いて、袖口から肩に向かって滑らせます。生地が寄らないよう、反対の手で軽く引っ張りながらかけるときれいです。

④ 前身頃・ボタン側(40〜50秒)|前立ての隙間まで

ボタン側の前身頃にアイロンをかける手順
左:ボタンの隙間の前立てにも先端を入れる。右:全体は上から裾へ

ここから身頃です。まずボタン側から。左右ある前身頃のうち、着たとき下に隠れる側ですね。

ポイントは前立て。ボタンとボタンの隙間に、アイロンの先端を差し込むようにかけます。

ボタンの上から押し付けるのはNGです。ボタンが割れたり、生地に跡がついたりします。

⑤ 後身頃・背中(約1分20秒)|途中で1回切り返す

後身頃にアイロンをかける手順
裾に向かってかける。幅が台より広いので、途中で1回シャツを動かして切り返す

背中はシャツでいちばん広い面。実測でも1分10秒〜1分20秒と、袖口(カフス)に次ぐ長さでした。

幅がアイロン台より広いので、一度には乗り切りません。私は半分かけたら、シャツを持ち上げて位置をずらし、もう半分をかけています。

この「切り返し」を面倒がらないのが、結局いちばんの近道です。

⑥ 前身頃・ボタンホール側(40秒)|前立てから

ボタンホール側の前身頃にアイロンをかける手順
左:まず前立てから。右:大きい面は肩側から裾に向かって

最後の身頃は、着たとき上に重なるボタンホール側。いちばん目立つ場所なので、この順番まで取っておきました。

先に前立てをかけてから、大きい面を肩側から裾へ。胸ポケットがある場合は、ポケットの下から上に向かってかけるとシワが寄りにくいです。

⑦ 肩(ヨーク)(約40秒)|後ろと左右の3部位に分ける

肩(ヨーク)にアイロンをかける手順
左:後ろの広い面は襟を立ててかける。右:肩の部分は台の先端に通して平らにする

肩(ヨーク)は、背中側の肩の切り替え部分です。私は「後ろ」と「左右の肩」の3部位に分けてかけています。

後ろの広い面は、襟を立てるとかけやすい。左右の肩は、アイロン台の先端に肩を通して、面が平らになるように置くのがコツです。

実測は3部位あわせて40秒前後(後ろ10〜13秒+肩左右30秒)でした。

⑧ 仕上げ(20秒)|前身頃と後身頃のつなぎ目 左右

前身頃と後身頃のつなぎ目にアイロンをかける様子
前身頃と後身頃のつなぎ目(左右)。台に沿わせて片側10秒ずつ

最後に、見落としがちな部位をひとつ。前身頃と後身頃のつなぎ目、つまり脇の縫い目まわりです。

ここは左右あわせて20秒(片側10秒)。かけ忘れても正面からは見えませんが、腕を上げたときにチラッと見えます。

ここまでかけて、合計6分前後。仕上がりがこちらです。

アイロンをかけ終えたGraphpaperとErnie Paloのシャツ
かけ終わった2枚。左:「Graphpaper」6分35秒。右:「Ernie Palo」5分54秒
アイロンをかけたシャツを着用した182cmの姿
着るとこの状態。左:「Graphpaper」、右:「Ernie Palo」。パリッとしたシャツは着た瞬間が気持ちいい

今回使った2枚は、どちらもレビュー記事があります。かけ心地の背景はこちらでどうぞ。

毎回全部かけなくていい|襟だけなら15秒

ここまで8ステップを紹介しておいて何ですが、私は毎回全部かけているわけではありません。

襟しか見えない着方の日は、襟だけ15秒で足ります

スーツでネクタイを締めてジャケットを脱がない日。私服でシャツの上にニットを重ねる日。こういう日は、見える部位だけで十分です。

逆にシャツ1枚で着る日は、8ステップ全部。この使い分けを覚えると、アイロンの負担は一気に軽くなります。

「襟だけ」時短の実例は、こちらの記事でも書いています。

大きいシャツはアイロン台からはみ出す|XLの対処法

大きいサイズのシャツがアイロン台からはみ出している様子
US17-34のシャツを置くと、台がほぼ隠れる

182cm・XLサイズの私が毎回直面する問題です。大きいシャツは、アイロン台に乗り切りません。

はみ出した部分まで一気にかけようとすると、台の縁で折り目がついてシワが増えます

対処はシンプルで、台に乗っている範囲だけをかけ、シャツを動かして次の範囲へ。後身頃で紹介した「切り返し」です。

気になるのは時間ですよね。今回、標準シャツとオーバーサイズを両方測った結果——

大きいシャツでも、差はたった41秒でした

肩幅62cmのオーバーサイズで6分35秒。標準で5分54秒。「大きいから倍かかる」は思い込みでした。切り返しさえ覚えれば、サイズは怖くありません。

かける前の準備|温度と生地の整え方

アイロンの温度ダイヤル
温度は洗濯表示に合わせて設定。私のアイロンは低・中・高の3段階

かけ始める前に、2つだけ整えておくと仕上がりが変わります。

1つ目は温度。シャツの洗濯表示を見て、表示に合った温度に設定します。綿のシャツは高めの温度に耐えるものが多いですが、迷ったら表示の指定が優先です。

2つ目は生地の下ならし。かける前に、両手でシャツを軽く引っ張ってシワを伸ばしておきます。この一手間で、アイロンの滑りが目に見えて変わります。

かけ終わったら、すぐ畳まずにハンガーへ。熱と湿気が残ったまま畳むと、そこがそのまま折りジワになります。

私が使っている道具|コードレスアイロンとスタンド式の台

参考までに、この記事の実測で使った道具です。

アイロンは「東芝」のコードレスアイロン「美ラクル La・Coo(ラクー)TA-FV470」。コードが絡まず、切り返しの多いシャツには取り回しの良さが効きます。

台は「山崎実業」のスタンド式。立ったままかけられる高さがあり、肩(ヨーク)を通せる先端の形が使いやすいです。

「そもそもアイロンと衣類スチーマーどっちがいいの?」という方は、両方使って比較した記事をどうぞ。

よくある質問

Q. ワイシャツのアイロンがけは何分かかりますか?

A. 私の実測では、全部かけて約6分でした。シャツの位置調整をふくめても7〜8分。襟だけなら15秒です。

Q. どこからかけるのが正解ですか?

A. 襟・袖口(カフス)・袖といった小さい部位からです。大きい面を先にかけると、あとの工程でシワが戻ります。

Q. アイロンをかけてもシワが取れないときは?

A. 正直に言うと、私はあきらめます。時間がかかりすぎるからです。

スチームをたっぷりかけてからアイロンすれば伸ばせることもあります。ただ、あとからうっすら戻ってくることがあり、そこまで追うのは時間に合いません。

6分で取れないシワは「そういう生地」と割り切る。これも時短のうちだと思っています。

Q. アイロン台からはみ出す大きいシャツはどうすれば?

A. 台に乗っている範囲だけかけて、シャツを動かして次の範囲へ。この切り返し方式なら、オーバーサイズでも標準と41秒しか変わりませんでした。

まとめ|6分と分かれば、アイロンは怖くない

この記事の結論
  • 順番は「小さい部位から大きい面へ」。①襟→②袖口(カフス)→③袖→身頃
  • 全部かけても実測6分前後。時間がかかるのは襟ではなく袖口(カフス)
  • 襟しか見えない日は、襟だけ15秒で十分
  • 大きいシャツは「切り返し」で対処。標準との差は41秒だけ

アイロンが面倒なのは、時間が読めないからだと思います。

「6分で終わる」と分かってからは、朝でも夜でも、気負わずかけられるようになりました。

まずは今度の1枚、順番どおりに測りながらかけてみてください。思ったより短くて、少し驚くはずです。

シャツ選びから見直したい方は、こちらもどうぞ。

プロフィール
この記事を書いた人
Toya

Toya(トーヤ)|182cm・71kg・肩幅47cm/XLサイズの高身長メンズ。ファッション歴8年、服に300万円以上を投じて試してきた実体験を、182cm目線で発信。テーマは「高身長を“強み”に変える」。きれい目8割・カジュアル2割。📍 X → @Silhouette180_

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